2007年9月28日金曜日
ジョイ、来月から24時間営業 札幌の2店舗皮切りに
イオングループの食品スーパー、ジョイ(札幌、松長正三社長)が十月から、札幌市内の二店舗を皮切りに二十四時間営業に踏み切ることが二十七日、明らかになった。営業時間延長で売り上げ増を図る狙い。札幌近郊の他店舗についても来年以降、採算性などを見極めた上で二十四時間化を進める方針だ。 二十四時間化するのは、西町店(札幌市西区)とプライスマート苗穂店(同東区)。西町店は十月一日、プライスマート苗穂店は同二十二日から営業時間を切り替える。 ジョイは六月下旬、イオン傘下の食品スーパー、マックスバリュ北海道(札幌)の松長社長をトップに招き業績回復に努めている。 二十四時間営業はその一環で、全五十店舗中二十二店舗で二十四時間営業を行うマックスバリュ北海道から、人員配置や防犯対策などのノウハウを吸収する。 道内ではマックスバリュ北海道のほか、北海道西友などが二十四時間営業を実施している。「大型店では採算が合わない」(道内大手幹部)と慎重なスーパーが多い中、ジョイは標準店舗面積が千-千五百平方メートルと小規模のため、「光熱費などのコストも少なく、採算は取れる」と判断した。 九月末で閉店する二店舗を除く全二十店舗のうち、札幌近郊の十四店舗で二十四時間化を検討中で、同社は「二十四時間化で個店の月商を10%伸ばしたい」と話している。 (北海道新聞 引用)
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