2007年9月15日土曜日
海兵隊、詳細答えず 矢臼別演習で地元説明会
【別海】十八日から陸上自衛隊矢臼別演習場(根室管内別海町など三町)で、実弾射撃訓練を行う在沖縄米海兵隊ルイス・パラッゾ第一二海兵連隊第三大隊司令官は十四日、同演習場で地元説明会を開いた。しかし、今年初実施する小火器訓練の詳細を明かさず、訓練公開日も議会開会中の二十日に設定したため、参加できない地元町議から反発の声が上がった。 説明会には別海町など地元四町の議会、職員ら約二十人が出席した。冒頭、防衛省北海道防衛局は一時間の予定だった説明会を「多忙のため、会見を三十五分にする」と説明。同司令官は小火器使用について「より実戦に近い訓練ができる。内容は安全上答えられない」と述べるにとどまった。 訓練はこれまで、地元四町の議会、職員らに公開してきたが、今回は議会開催日と重なった。谷口弘厚岸町議が「議会中で見に行けない」と抗議し、同局は「議会日程を押さえていなかった」と陳謝した。(北海道新聞 引用)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿