2007年9月4日火曜日

札幌監禁男 不明女性宅の鍵、部屋から 道警、事件関与断定

札幌市東区のアパートに専門学校生の女性(20)が監禁され、部屋から同市中央区の別の女性(23)の所持品とみられるバッグが見つかった事件で、札幌東署と道警捜査一課の調べで、自殺した無職横山宏治容疑者(46)のアパートの部屋から、行方不明となっているこの女性のものとみられるマンションの鍵が見つかったことが三日、分かった。同署などは、女性の行方不明事件に同容疑者が関与したと断定、同容疑者が女性と接触後に鍵を奪ったとみて調べている。  見つかったのは、女性が母親と暮らしている札幌市中央区内のマンションの鍵とみられる。横山容疑者の部屋からはこの女性が持っていたものと同じブランドのショルダーバッグや、財布が見つかっているが、バッグや財布の中に金銭や女性の身元を示すものは残っていなかった。  これまでの調べで、横山容疑者は八月二十二日夕方に同市中央区の商業施設付近でスカウトを装って女性に声をかけて車に乗せ、同日中に同市東区のアパートに女性を連れ込んだことが判明。その後、同容疑者の車は移動し、二十三日昼ごろ北広島市内で確認されている。(北海道新聞 引用)

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