2007年8月31日金曜日
1万4000平方メートル工場ほぼ全焼 札鶴ベニヤ火災 清里 周辺に火の粉、13人避難
【清里】網走管内清里町札弦(さっつる)町四○、合板製造・販売「札鶴(さっつる)ベニヤ」本社工場から二十九日夜、出火した火災は、木造一部鉄筋の平屋約一万四千平方メートルの同工場をほぼ全焼したが、十六時間近く経過した三十日午後一時現在、なお木材などが燃え続け、消火活動が続いた。けが人はいなかった。 斜里署の調べでは、出火当時、四人の従業員が工場内で、約百六十度の高温で木材を乾燥させる機械を操作中、機械近くの配電盤周辺から煙や火が噴き出したため、119番通報したという。 二十九日深夜から三十日未明にかけ、周辺住宅には火の粉が降り注いだため、町は注意と自宅待機を呼びかけた。札弦町支所も開放し、札鶴ベニヤ従業員ら十三人が避難、一夜を過ごした。三十日午前も炎は工場敷地内のあちこちで残り、白い煙が一帯に立ち込めた。 (北海道新聞 引用)
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