道は二十六日、二○○八年産米の生産計画の目安となる市町村別の生産目標数量を決めた。国が決めた全道の目標数量が本年比1・2%減となったことを受け、道内で米を生産している全九十六市町村が数字を下げ、減産の見通しとなった。
道は、過去の収量や一等米の比率などから市町村を五グループに分け、評価が高かったグループほど生産減の幅を小さくした。最上位グループに入った深川市や上川管内鷹栖町など二十二市町は同約0・7%減、最下位となった札幌、小樽両市など十九市町村は同約2・5%減となった。
国は○八年産米について、全国の生産目標数量を同1・6%減の八百十四万九千七百二十トンとしたが、道内は好調な販売実績や過剰作付けをしなかったことを評価し、同1・2%減の五十九万八千九百三十トンと決めた。
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