2007年12月4日火曜日
11月道内倒産 負債351億円 今年最大に
東京商工リサーチ北海道支社は三日、十一月の道内企業倒産(負債額一千万円以上、私的整理含む)の結果を発表した。件数は前年比6・4%増の五十件だったものの、負債総額百億円を超える倒産が二件あったため、負債総額は同187・3%増の三百五十一億四千二百万円となり、今年最大を記録した。 十億円以上の大型倒産は四件。このうちクレジットカード業のハコセン(函館市、負債総額百四十四億円)と、ゴルフ場経営の札幌ワシントンクラブ(空知管内栗山町、同百二十九億円)は負債総額で今年の上位一、二位に位置づけられた。 業種別には建設業十八件、卸売業十二件、サービス業六件の順。同支社は「改正建築基準法の施行や原油価格の高騰もあり、中小企業の業績好転の材料は見当たらない」としており、倒産件数は緩やかに増加していくとみている。 (北海道新聞 引用)
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