2007年10月23日火曜日

サケの皮はぎ初体験 千歳でカナダの中学生12

【千歳】北海道サーモン協会(札幌)の青少年国際交流事業で来道したカナダの中学生十二人が二十一日、千歳市花園の千歳サケのふるさと館を訪れ、サケの皮はぎ体験などを楽しんだ。  サケ文化の継承などに取り組む同協会は、カナダのブリティッシュコロンビア州と札幌市の子供たちを互いに派遣し合う交流事業を実施している。カナダの子供たちは二十日に北海道入りし、二十九日まで札幌などに滞在する。  サケの皮はぎ体験では、子供たちがナイフでサケのひれを取り、へらなどを使ってきれいに皮をはがした。千歳市の子ども会で「シニアリーダー」として活躍する中高生十一人が手助けし、皮を使った工芸品づくりも指導した。  カナダのヘイリー・ベックさん(12)は「サケの皮をはぐのは初めてで、どきどきしたけど、面白かった」と興奮した様子で話していた

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